大島漁協文庫上棟WS3日目
7月20日(月)
本日は昨日よりも涼しい25度となりました。
8時より現場で作業スタート。
大島の大工さん2名、一ノ関からの大工さん8名、
クレーンの運転手さんを加えて合計18名で作業をおこないました。
まず登り梁を組むことから始め、柱を立て大工さんが固定のため上からカナヅチを打ちます。
柱がしっかりと垂直になっていることを確かめる作業を怠らず、
細かいところまで手を抜かない姿勢が素晴らしいと思いました。
微調整で合わせられている貴重な職人技を見る事が出来たのは、大変感動的でした。
重村先生も柱の固定をお手伝いし、研究室の皆で協力します。
のち棟木を打ち、休憩。
黒潮さんがつくってくださった冷たい麦茶を飲みながら
大工さんとの話が弾みます。
休憩後、柱や束を固定する金物を取り付けます。
その際に、垂木を支えるための金物も取り付けます。
垂木を広小舞を使い、定位置に固定させ、
垂木の間に断熱材をはめ込みます。
大学院生も屋根の上に登り、お手伝いを行います。
その後野地板を被せ、ビス止めを行い作業終了です。
ビス止めの作業を全員お手伝いさせてもらいました。
ビスが出てくる場所を打ちたい場所に直接つけないとビスが出てこず、使い方が難しかったのですが
少しずつですが出来る事が増えていく嬉しさがあり、大変勉強になりました。
本日の最終的な進行状況−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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明日は、待ちに待った上棟式です。
緊張しながらも、ワクワクしています!!
大島の地元の方々と沢山交流したいと思います。
よろしくお願いします。
(文責:重村三笠研究室 中野)