9月24日 大島漁協文書 配架開始 一日目・二日目

9月24日

 文書チームの作業もいよいよ大詰めとなりました。
 教職員、院生、学部生、総勢29名が23日に現地入りしました。
 今回のブログでは、23日と24日に行った活動をあわせてご報告いたします!

 初日23日は、顔合わせと軽い打ち合わせを済ませた後、

   

 大島漁協の事務所倉庫に置かせていただいている文書資料を、
 トラックの荷台に積んで、作業を行う大島開発センターに移動させることから始まりました。

   

 千葉勝衛先生に分類して頂いた資料分類の内、
 項目ごとに細かく分けた中分類に仕分けていきます。

   

   

 書庫に入れる資料は、この中分類の番号に従って、搬入をしていくことになります。
 初日は資料の移動と整理で終わりました。

 資料が詰った重たい段ボール箱を運んだ後は、
 旅館黒潮さんが提供してくださる大島の美味しい海の幸をいただき、
 自己紹介タイムです。

   

 今回初めて参加するメンバーも、だいぶ打ちとけることができたのではないでしょうか。

 引き続き24日の作業では、いよいよ文書資料の書庫入れを行いました!

   
   
     

 記念すべき大島漁協文庫ひとつめの資料が、千葉先生の手によって配架されました!
 自然と拍手も起こり、これまでこのプロジェクトに携わった様々な方の思いが形になった
瞬間だったのではないかと感じました。

   

   

 次々と書棚に資料が配架されていきます。
 今日は大分類の200番まで配架が完了し、
 また、ほぼ半分の資料は目録との最終的な照合も行うことができました。
 明日からは300番以降の書庫入れを行っていきます。
 2011年の震災当初から続いてきたプロジェクトもひとまずのゴールが見えてきました。
 明日以降の作業も、怪我なく頑張っていきましょう!

(文責:歴史民俗資料学研究科 M2 木村)