9月26日 シンポジウム開催!
9月26日
「漁協文庫の未来にむけてのシンポジウム 漁村文化と大島の未来」が、
9月26日(土曜日)、12:30〜16:00まで、気仙沼大島公民館にて開催されました。
大島漁協成立の明治時代から系統的に百年続く貴重な資料群である漁協文庫を活用した今後の研究や、
漁協文書の意義について等、四人の演者の方からお話いただきます。
大島の昭和三十年代の祝い膳の再現展示です。
休憩時間には来場者の方々が見学をしていました。
討論では、漁協文庫に期待することとして、
演者の皆さまから、さらにはフロアーからも発言がありました。
地元と研究者が互いに、漁協文庫を今後活用していくために必要である
様々な課題を取りあげながらの討論となりました。
講演会には職員、院生スタッフ含め75名ほどの参加がありました。
これまでプロジェクトに携わってきた院生も、シンポジウムの会場設営の準備を行いました。
なかなかの盛況ぶりで、大島漁協文庫が完成し、
次の段階に進む漁協文庫のプロジェクトにとっても新たな良い出発になったのではないでしょうか。
地元大島の皆さまを始め、遠方よりお越し下さった参加者の方々に、心よりの感謝を申し上げます。
(文責:歴史民俗資料学研究科 M2 木村)