5月21日(土)

6:00 起床

6:30 朝食
   河北新聞に被災文書救出作業の記事が載る。

   


  
   
   雨のため畑仕事中止。

8:15 被災文書救出作業開始
   1−6、2−1、2−4−1の3グループに分かれて作業をすすめる。
      
9:50 水上氏来訪。

10:15 休憩

10:30 作業開始

12:00 昼食

13:00 作業再開
    (午前・午後のまとめ)
    1−6の保留分を2階で作業する。1−6の保留分はすべて終了させる予定だったが、1点1点の作業量が予想以上に多いため、明日に作業を残すことになった。
    1−6を含め、1階の資料すべてについて、作業自体については考えられているが、それをどのように終結させるかについては検討されていない状態。
    たとえば、作業を終えた資料をどこに収納するかさえ、現段階では手だてがない。
    とくに、1階は津波の被害を受けたのに加え、風通しがきわめて劣悪な環境である。
    1−3の資料の一部を1階からバンジョウに入れて2階の風通しのよいところに移動。
    1階の資料は、今後、ページをめくる作業を優先して進めるが、乾燥が進んだ資料についてはページがめくりにくくなる。
    ページめくり作業の前にどこまで乾燥を進めるかが、きわめて難しい。
    現段階では、潮を被ったうえに泥も被っている資料は、乾ききらない段階でページをめくり、乾燥を進めたうえで泥の剥離作業を進めている。
    
    2−1の資料は23箱の段ボール箱に入れる。乾燥していないものについては、バンジョウに入れて乾燥。
    2−5の資料は5箱の段ボール箱に入れる。乾燥していないものについては、バンジョウに入れて乾燥。
    2−6の資料は3箱の段ボール箱に入れる。乾燥していないものについては、バンジョウに入れて乾燥。
    明日は、これらの箱に通し番号を付け、中身について写真撮影することを検討中。
    
    2−4−1の資料は、ほぼ終了。封筒に入れて、仮置き中。明日、乾燥していれば書架に入れなおす。
    2−4−2の資料は、剥離作業とエタノール噴霧作業。
    今後の作業状況を考えると、2−4−2の資料すべてを終了させる予定だったが、予想以上にカビが進行していたので、当初の予定の5分の1程度しか進まず、作業難航中。
    
14:00 院生1名到着。

15:00 水上氏来訪、休憩。

15:15 作業再開
    降雨に備え、資料を番号別に窓から離したところに置く。
    窓に段ボールを張り付ける。
 



17:00 作業終了

18:00 夕食

19:30 ミーティング